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カンボジアの友と連帯する会

2009年の支援報告

イエズス会サービスカンボジア(JSC)シソポンからの報告

スタディーツアー時に前年の支援報告を頂きました。以下、一部をご紹介します。

 かんぼれんが我々のプロジェクトに支援を始めてくれた2003年をはっきり覚えています。早いもので7年が経ち、我々はその間多くのプロジェクト−開発・健康・教育など−を行ってきました。2008年はかんぼれんの支援でYeay Ort小学校ができました。学校に通う生徒は皆、かんぼれんの皆さまが生徒に新たな教育の機会を開いてくれたことを喜んでいます。
そして、2009年はかんぼれんの皆さまと話し合い、新たなプロジェクトを行いました。
 かんぼれんを通してカンボジアの貧しい人々に支援をして下さっている皆さんに、カンボジアの人々に代わり感謝します。毎年、かんぼれんの皆さんがはるばる日本から支援活動を見に来て下さることで我々は励まされます。本当にありがとうございます。

1.2008年度のYeay Ort小学校建設

 昨年支援したYeay Ort小学校建設の不足分にあてました。

2.短期補習授業の実施
  (17クラス 女285名、男231名)


カンボジア語はつづりや発音がとても難しく、小学校1年~3年生に読み書きの補習をしました。

3.牛銀行 牛1頭350ドル × 5頭分

牛銀行は地雷で足を失った人などに、メス牛を貸出し、飼育して子牛を産ませてふやしていくものです。障がいのある1家族と、貧しい4家族に牛を貸し出しました。


4.農業ローン 1家族100ドル ×32家族(154名)

種を買い、1ヘクタールの水田を耕します。収穫したお米で返していくものです。グループ毎に分かれて農作業をしています。6グループ32家族を支援しました。

5.図書館 / 村の図書館390ドル×16館・学校の図書館210ドル×6館

図書館の本の購入、司書の給料、本などを支援しました。

 今年のツアーでは、昨年支援をしたYeay Ort小学校に今年も訪れ、授業と図書館の様子も見学しました。図書館には先を争うように30名近くの子どもたちが詰めかけ、一斉に音読する姿がみられました。蔵書もJSC製作の本が増えており、昔話から障がい者への尊厳、HIV教育など幅広いテーマのものがありました。
 移動図書館では責任者が3ヶ月毎に集まってミーティングを行い、教育方法など互いに共有し質を高めてます。毎年コンテストを行い、子どもたちが「どんな本を読んだか」「どのように覚え、どのように伝えるか」を評価しています。朗読の他、折り紙のコンテストなどもあり、商品としてブックレットなども用意するなど、様々な工夫がされています。
 また、倫理観を育てるため、規制も厳しくしてます。通常貸し出しは2冊を3日間ですが、返却しない場合には貸し出しが2日間に短縮され、さらに返却しないと借りることができなくなります。ある村の移動図書館では利用者が少なく、識字率の低さが影響をしているとみられています。社会的に女性蔑視の傾向もあるため、家庭での女性の仕事の大切さや生産性などをPRする絵本もあります。

YeayOrt小学校の図書室

村の移動図書館


6.奨学金 小学校 1ヶ月5ドル  ×10ヶ月×24名
     中学生1ヶ月7.5ドル ×10ヶ月×12名

障がいをもつ家庭の子や貧しい家庭の子で、学習意欲の高い小学生と中学生に奨学金を支援しました。小学生男女12名ずつ、中学生男女6名ずつ。

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